ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

家族でスペインへ行くために前倒しで夏休みに入る生徒

Hessen州は今日で学年度が終わりで、来週から夏休みに入る。

娘(ギムナジウム7年生)から今日この話を聞いて、またかぁー・・・と思ったこと。

クラスメートの一人が皆より2日前に夏休み入りして、スペインへ行ったとのこと。来週から夏休みが6週間もあるのに。

行き先スペインで2日前からフライングしていいのなら、13時間かかる日本へなんて4,5日前から先に休みに入るのだって許されるのでは・・・(?)と私は考える。

そのクラスメートは、成績表を先に彼女の最終登校日に貰ったらしいので、きちんと校長先生のお許しを得ただけマシなのかも知れない(中には仮病を使い、前倒しで休みに入る子も実際にいる)。

ドイツは固そうな国に思えるが、意外にこの国は規律がなく、よく言えば、柔軟に対応、悪く言えば、だらしない、いい加減と思うことあるある。

実は、我が家も1年前、木~日曜日の4日間の連休を利用してパリに行く時、宿はとったのに、電車がとれなくて非常に困った。唯一パリに行ける可能性が、一日前倒しで出発し、更に、娘の授業を2時限を早退して出発しなければならない接続だった。その時は校長先生にお手紙でお許しを伺い、出発の当日朝ギリギリに返事が郵便で届いた。そこには、校長先生のサイン入りで、「認めます」と記されてあった。

うちの娘も家族レジャーのために学校を早退したので、エラそうなこと言えないのだが、それでも、週末の連休と6週間の夏休みじゃ全然違うと思うんですけど!

 

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