ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

忘れられた生ゴミの収集

昨年10月にもゴミの収集が来ないことを書いたが、再びである。今回は8月の生ゴミ収集が忘れられた、という内容。

hexe-bibi.hatenablog.com

同じ通りでも、我が家と隣の家のゴミだけ忘れられた。ただ単に、気づかずに通り過ぎてしまっただけ。

生ゴミ収集は2週間ごと。つまり、収集1回逃すと、4週間分の生ゴミが蓄積される。しかも夏だから、メロンやスイカなど臭いの強い果物のカスもあり、腐臭がかなり進んで、スゴイことになっている。ゴミを貯める容器の蓋を開ける時は、息を止め、そっぽを向けてゴミが視界に入らないようにしている。

昨夜、一日の新たな生ゴミを入れ、蓋をバンと閉めたら、何か明るいベージュ色の塊が蓋の隙間からポトッと下へ落ちた。そして、同時にその塊が素早く動いた。

反射的にギャーッ!と叫んだ。それはウジ虫の塊だった。何百、何千?もの極小のウジ虫が集まり、一つの塊になっていた。

私の中でウジ虫と言えば、小学生の時に読んだ「はだしのゲン」。描写が衝撃的で、漫画なのに、ウジ虫の色、質感などが伝わってきて気分が悪くなった。

もちろん我が家と燐家で何度も市のゴミの問い合わせ所に電話している。一度は、向こうから電話があり、「いつになるか判らないけど、ゴミ容器を外に出しておいて下さい」なんて言われた(そんなこと言われなくても、先週からずっと出してるよ!(怒))。にも拘わらず、結局ゴミ収集車は来なかった。

恐らく、次の火曜日が定期の収集日だから、”行かなくてもいっか!”と放置されてしまったのではないか。

判っている、労働者不足だって。でも、ゴミとか基本的なところ、しっかりしてほしい。