ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

券売機で電車の切符を買ったら、お釣りが出てこなかった

またドイチェバーン(DB)での話し。DBに関するエピソードはいくらでもある。

ある日、駅構内の券売機で電車の切符を買ったら、切符だけが出てきて、1ユーロのお釣りが出てこなかった。たかだが1ユーロだが、時間もあったので、窓口に行き、事情を説明したら、「券売機はDBとは違う会社が運営しているので、ここに連絡をしてみて下さい。券売機の写真も撮っておいて下さい。」と言われ、、連絡先が書いてあるカードを渡された。

(連絡先カードを用意しているくらいだから、しょっちゅうトラブルはあるのだろう)

電話したり、手紙を書いたりするくらいだったら、面倒臭いので、1ユーロを諦めるか・・・と思いながら、帰宅後カードに書いてあったwebsiteを訪れた。そしたら、返金申請の様式が既に出来ていて、それに必要事項(日付、時間、場所、券売機の番号<写真を撮っていたので判った>、銀行口座など)を記入し、販売機と切符の写真をアップロードして送信して手続き完了。

約1週間後にきちんと返金されました。1ユーロの返金だったので、正直やってもやらなくてもどっちでもよかったのですが、これが20ユーロとかだったら、絶対諦めたくないですよね。でも意外にも手続きは簡単でした。

私は↓のサイトから手続きしましたが、場所や地域によって会社が違うようです。

Vertrieb - Transdev

 

ドイツ鉄道でのトラブルとまさかの対応

夏休みが目前に迫っている子供達は、最近お出かけやイベントが多い。自分の子供時代を思い返してみると遠足、社会科見学、修学旅行などはいつも学年全体で行ったが、ドイツではクラス単位で出かける。大きい子供は、行き先を学級内での話し合いで決める場合も多い。行き先によって多少の不公平感が出る場合でも、目を瞑る。

 

うちの娘(8年生=中2)、この冷夏にしては珍しく30度を超える夏日に、クラスで日帰りでFrankfurtヘ出かけた。ただ、ラテン語選択の生徒(クラスの半数)は、同日に別の遠足があったため、実際はクラスの残り半数と担任で出かけた。

Frankfurtでのプログラムを終え、帰路に就くため、帰省ラッシュの前の時間帯にFrankfurt中央駅へ戻った。

しかし、ドイチェバーンだから、予期していなかったことが起こる。

なんと、予定していた電車が運休との知らせが入った(地元駅へ向かう電車は1時間に1本しかない。超田舎!)。以後も復旧の見込みたたず、という最悪ケース。

なんでもケーブルの故障だそう。猛暑でケーブルおかしくなちゃった!? 雪降っても大幅遅延するから、極端な気温に弱すぎ(嘆)。一体、気温何度ならいいんでしょうか(笑)

ところが、帰宅できないピンチに陥った子供達に救世主が出現!

偶然、一緒にいた子供のお父さんと駅構内で会ったそうだ。しかも、そのお父さんはドイツ鉄道(ドイチェバーン)勤務。子供達が帰れない事情を知ったそのお父さんは、高速列車ICEの運転手と交渉し、特別に子供達を乗せてくれる許可を得てくれた。

・・・しかも、追加料金なしで!

鈍行電車の切符しか持っていない子供達を、追加料金なしで新幹線に乗せてくれたと考えてみて下さい。故障とはいえ、普通まずあり得ないでしょう。

同じ方面行き電車のダイヤが軒並み乱れていたため、当然ICE列車も激混み。子供達は荷物置き場の棚に寄りかかったりしてなんとか乗車。迂回ルートで時間はかかったものの、WiFiもあったし(子供達にとっては重要)、クーラーも少し効いていて、夕方には地元駅へ到着した。

一方、気の毒だったのがラテン語の子供達。ICEで帰宅した子供達と同じ頃、ラテン語の子供達が乗る予定だった電車も運休となり、猛暑の中、何時間も駅で待たされ、やっと地元駅に戻ってきたのが19時。帰宅予定は14-16時くらいだったはず。可哀想すぎる~。

 

 

激混み!モンサンミッシェル

フランスでパリ以外で有名な場所のベスト3を挙げるとしたら、モンサンミッシェルは入るのではないか。モンサンミッシェルはブルターニュ地方とノルマンディー地方の境の南ノルマンディーにあって、パリからは大分離れている。パリから日帰りオプショナルツアーがあるようだが、片道だけで3時間くらいかかるのではないだろうか。

我が家はこの夏、ドイツの自宅から車で片道1000kmを走り、フランスを横断し、ブルターニュ地方の海岸で休暇を過ごした。その滞在中、かねてから行ってみたかったモンサンミッシェルへ出かけた。

と、ところが、そのモンサンミッシェル、予想以上の大混雑。修道院へ通じる狭い小道(道幅2.5mくらい?)の両脇は土産屋や飲食店が軒を連ねているのだが、人、人、人で埋め尽くされていた。上を目指す人と上から下りてくる人が入り乱れて、ぐちゃぐちゃ。そして、途中から急な階段がキツーイ!

はっきり申し上げる。

乳幼児連れの方や足腰に自信のない高齢者には、モンサン・・・はオススメしません!外観だけにしておきましょう。

修道院へ向かう途中、サンドウィッチなど軽食を買える店はあるのだが、なにせ食べる場所がないし、イスもない。歩きながら食べるか、脇道へ通り抜け、ちょっとだけ広くなっている眺望ポイントで立って食べるのかのどちらか。レストランで席がとれたら、かなりラッキー。

島の入り口は1箇所しかなく、誰もがその出入り口の門を通るのだが、もし島内で予期せぬ事態が起こり、皆パニックになって出口へ一斉に向かったら、将棋倒しになること間違えなし。昨年ソウルでのハロウィーン夜の惨事は記憶に新しい。想像しただけでも恐ろしい。

ただ、意外だったのが、修道院へ入場したら、人が散らばったため大混雑ではなかったこと。

観光客はヨーロッパ人中心で、ここへ中国人団体がやって来たら、そりゃあ無理。安全のため、来場者数を制限した方がいい。

それから、駐車場から島まで歩く人もいるが、体力を温存するためにもシャトルバスの利用を絶対的にオススメする。チケットはもちろん、オンラインで事前に購入のこと。

見学後の感想としては、モンサン・・・は遠くから見ている方がいいかも、ということ(笑)。島を出た時にはヘロヘロに疲れた。

後日フランスでの休暇を終え、ドイツへ向かう高速道路の電光掲示板に「モンサン・・・は現在混雑しています。17時以降に入場して下さい」との表示があった。夕方遅い時間に入場する手もある。夜のイルミネーションも一見の価値ありと思う。

土産屋で見つけた缶入りクッキー。北斎の絵にモンサン・・・?

 

 




忘れられた生ゴミの収集

昨年10月にもゴミの収集が来ないことを書いたが、再びである。今回は8月の生ゴミ収集が忘れられた、という内容。

hexe-bibi.hatenablog.com

同じ通りでも、我が家と隣の家のゴミだけ忘れられた。ただ単に、気づかずに通り過ぎてしまっただけ。

生ゴミ収集は2週間ごと。つまり、収集1回逃すと、4週間分の生ゴミが蓄積される。しかも夏だから、メロンやスイカなど臭いの強い果物のカスもあり、腐臭がかなり進んで、スゴイことになっている。ゴミを貯める容器の蓋を開ける時は、息を止め、そっぽを向けてゴミが視界に入らないようにしている。

昨夜、一日の新たな生ゴミを入れ、蓋をバンと閉めたら、何か明るいベージュ色の塊が蓋の隙間からポトッと下へ落ちた。そして、同時にその塊が素早く動いた。

反射的にギャーッ!と叫んだ。それはウジ虫の塊だった。何百、何千?もの極小のウジ虫が集まり、一つの塊になっていた。

私の中でウジ虫と言えば、小学生の時に読んだ「はだしのゲン」。描写が衝撃的で、漫画なのに、ウジ虫の色、質感などが伝わってきて気分が悪くなった。

もちろん我が家と燐家で何度も市のゴミの問い合わせ所に電話している。一度は、向こうから電話があり、「いつになるか判らないけど、ゴミ容器を外に出しておいて下さい」なんて言われた(そんなこと言われなくても、先週からずっと出してるよ!(怒))。にも拘わらず、結局ゴミ収集車は来なかった。

恐らく、次の火曜日が定期の収集日だから、”行かなくてもいっか!”と放置されてしまったのではないか。

判っている、労働者不足だって。でも、ゴミとか基本的なところ、しっかりしてほしい。

 

秋の始まりに

今日の夕方6時前。急に思い立ち、ビアガーデンへ出かけた。今日で学校の夏休みが終わるし、天気もよかったので、そういう気分だった。

ビアガーデンの敷地内で変わった植物を見つけた。ふさふさして黄緑色をした実をたわわに付けていた。これ何だろう?と近寄ってGoogleレンズで調べたら、それはホップであることが判った。

 

このビアガーデンでビールも造っているのだ。ホップの植物を初めて見たー。蔦になっていて、後ろの屋根まで伸びていた。そして実はなんと若々しい色をしているんだろうか。実を手で触るとフワッフワ。

 

しかし、久しぶりに行ったビアガーデンは、また値上がりしていた。最近はもはや、レストランとビアガーデンまたはImbiss(食堂)での料金の差がなくなってきている。

そして、25個くらいあったpizzaのメニューも半分以下に減っていた。外からガラス張りになっている厨房を覗いてみると、肌が暗い人達(恐らく難民出身の方)が、師匠らしきドイツ人と共に、pizza生地を準備していた。なるほど、ここも労働者不足。

今週行ったカフェでは、外席の一部にチェーンが巻かれていて、使えなくなっていた。労働者不足でさばききれないという事態になっている。

 

大きなBirne(洋なし)の木。青い実がたわわになっている。秋だなあ。



 



 

ZARAにセルフレジ導入を熱望

スペイン系の世界的ファストファッションといえばZARA。ヨーロッパ何処へ行ってもZARAがない都会はないのだが、必ずと言っていいほど混んでいる。特に午後~夕方。試着室で順番を待つ女子達は複数服を抱え、レジ前でも複数商品を抱えた女子の長蛇の列。レジも全フロアで開いていないので、開いているレジに集中する。

私はこの列に並ぶのがイヤで、ZARAでは『見るだけ』が多い。

それでも、先日フランスの中都市にあるZARAで、意を決し、レジ待ちで30分並んだ。閉店に近い時間帯で、店内はすき始めていたが、レジ前だけは長蛇。だって、レジ1個しか開けてないんですもん。そして、全く前に進まない。

少し前にTVニュースでよく見た、車に火をつけたり、ショーウインドウを割る攻撃的なフランスの若者と、目の前のとろいレジにも黙って辛抱しているフランス人女子が一致しない。

ぜひともZARAにはセルフレジを導入していただきたい!

Uniqloや大型スポーツショップのDECATHLONのように顧客が商品一個一個スキャンしなくても、機会が勝手に読み取るのが超便利。セルフレジは労働者不足を補う一つの手段だろう。

フードーコートでは同行者と同じ店で食べないといけない

ショッピングモールに入っているフードコートくらいはドイツにもある。大抵、アジア料理や軽めのイタリアンが定番。通路にテーブルが出ていてそこで食べる。何てことはない日常風景。

ところが、ドイツでは同行者それぞれが違う店で注文した料理を、同じテーブルで食べることはできない。つまり、同行者とは普通のレストランでのように同じ店で注文しなければ一緒に食事をすることが原則できない。よく見るとテーブル・椅子が違うので、どのテーブルがどの店に属しているのかは明確。

それじゃフードコートの意味ないじゃん!各人が食べたいものを一緒に食べるからフードコートなんじゃないか!て思いますよね。

私はドイツのフードコート事情を夫から聞いて薄々知ってはいたけれど、まあ適当にごまかせばいいや、と軽く思っていた(これまでもごまかした前科あり)。

ところが、今日娘と二人で地元の中規模なショッピングモールで、娘は左の中華料理屋で炒飯を、私はその右のベトナム料理屋で「牛肉とライスヌードル」を注文した時のこと。娘の炒飯は作り置きがあったので、会計と同時に炒飯は出てきたが、私は番号札を渡され、左の中華屋のテーブルに席をとった。

しばらくすると、ベトナム料理屋の番号札がブーと鳴り、取りに行くと、店のオヤジさんから「うちのテーブルで食べてね」と念を押された。私が娘と隣の店のテーブルに座っていたのを見ていたのだろう。

この二つの店のテーブルに隔たりは、間にペラペラの人口観葉植物がある他はない。そして、テーブル・椅子の色も若干違う。

さすがに念まで押されてしまったので、結局娘も私もテーブルで一人で寂しく食べた。

結局、どの店がテーブルを管理するんだ、て話になるからかな(?)。日本のイオンモールのフードコートには、フード店に属さないイオンモールの職員がテーブルを拭いていた気がする。

フードコートの楽しさはドイツ人には馴染まない。