ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

日清の企業努力

数年前からドイツのスーパーでも日清のカップヌードルが売られていて、日清の認知度が高まっているのを感じている。私の子供の頃からある超定番の海老の入った醤油味は残念ながらお目にかかれないが、カレー味、ビーフ、チキン、味噌などヨーロッパ人に分り易い濃い味が人気のようだ。

先日、カップヌードルを手にして、あっ!と気付いたことがあった。

容器の回りのラベルが紙で出来ていて、食後はラベルだけ取り外して、ラベルは紙のリサイクルへ、容器の発泡スチロールは別のリサイクルのゴミへ分別できるようになっていた。以前は確かに、ラベルは紙ではなく、取り外しもできなかった。容器を特別にEU仕様に替えたに違いない。

しかも、ラベルを外しやすいように指を入れる穴まで開いている!ラベルを剥がしやすいように切り込みはあっても、穴は初めて見た。さすがの工夫!

恐らく、EU市場で販売する商品は、プラスチックなどの人工素材を減らす観点から、ラベルをプラスチックなどの素材から紙にしなくてはいけない(または、努力をしなくてはいけない)のだろう。

同様に、紙のラベルとプラスチックの容器に分別することができる500gのヨーグルトは随分前から売られている。

また、夏頃から急にペットボトルの蓋が完全にボトルから外れなくなり、ボトルを開けるとボトルの先に蓋がぶら下がるようになった。これにより、プラスティック製の蓋も必ずボトルと一緒に回収(リサイクル)できるようになった。EUの規則の変更によるものだ。

日本ではマイバックは浸透したものの、バナナや野菜もプラスチックで予め包装されてものが多く、EUとの差を感じざるを得ない。