ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

秋の始まりに

今日の夕方6時前。急に思い立ち、ビアガーデンへ出かけた。今日で学校の夏休みが終わるし、天気もよかったので、そういう気分だった。

ビアガーデンの敷地内で変わった植物を見つけた。ふさふさして黄緑色をした実をたわわに付けていた。これ何だろう?と近寄ってGoogleレンズで調べたら、それはホップであることが判った。

 

このビアガーデンでビールも造っているのだ。ホップの植物を初めて見たー。蔦になっていて、後ろの屋根まで伸びていた。そして実はなんと若々しい色をしているんだろうか。実を手で触るとフワッフワ。

 

しかし、久しぶりに行ったビアガーデンは、また値上がりしていた。最近はもはや、レストランとビアガーデンまたはImbiss(食堂)での料金の差がなくなってきている。

そして、25個くらいあったpizzaのメニューも半分以下に減っていた。外からガラス張りになっている厨房を覗いてみると、肌が暗い人達(恐らく難民出身の方)が、師匠らしきドイツ人と共に、pizza生地を準備していた。なるほど、ここも労働者不足。

今週行ったカフェでは、外席の一部にチェーンが巻かれていて、使えなくなっていた。労働者不足でさばききれないという事態になっている。

 

大きなBirne(洋なし)の木。青い実がたわわになっている。秋だなあ。