ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

ごみの収集が一週間も来ない

ドイツでは各家にごみを集める蓋付きコンテナがある。私が暮らす地域のプラスティックごみの回収頻度は1か月にたった1回であるため、どの家もプラごみのコンテナは満杯で、回収直前は蓋が半分開いた状態のコンテナをよく見掛ける。プラ包装の商品は減ってきてはいるが、1ヶ月も溜めるとやはりそれなりの量となる。

ところが、うちの通りのでは先週のプラごみ収拾日からもう1週間も経つというのに、ごみの回収が全く来ない!いつ収集に来るか分からないから、その間ずっと回収ポイントである我が家の角にゴミは置きっ放し。近隣住民の何人かは絶対に市役所へ問い合わせしているに違いないだろうから、私はこの一週間静観していた。

様々な分野で労働者不足であることは周知の事実だが、それに加え、ごみ収集の労働者がコロナで自宅待機、とかなのかな?というのも、足下、私の暮らす地域で感染がじわじわと拡大していて、インシデントが1000を超えて感染分布を示す地図の色が変わっていた。どおりでスーパーでマスクをしている人を先月より見かける訳だ。

 

黄色い蓋のコンテナ内または手前の薄黄色のごみ袋にプラゴミを集める。奥の茶色い蓋のコンテナは生ゴミ用。