ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

こんな暖かい10月は未だかつてなかった

サマータイムも終わり、今日から冬時間。樹木の2/3の葉っぱは既に落葉していて(掃除がタイヘン!)晩秋といった雰囲気なのですが、なぜかここ最近の最高気温が20度もあり、日中はTシャツを着ています。ちょうど運動会日和のように爽やかな青空です。但し、朝晩は冷えるので着替えます。

私もドイツ生活が長くなりましたが、南ヨーロッパ並みの今秋の10月の陽気は記憶にありません。やっぱり何かがおかしいというのは肌で感じます。

いつもならヒートテックを着て、冬への移行期間に着る綿の入った上着を着ているはずです。それが今年は日中はフリースをひっかける程度で外出しています。そのフリースさえ暑くて脱ぐこともありました。不思議と9月末の方が寒かった。その頃はいきなり寒くなり、身体がついてゆかず風邪をひいている人が沢山いまいした。

洗濯物もよく乾くし、暖房不要でエネルギーも節約できるし、日中ならシャワーが寒くないし、いいことが多いのですが、その一方で、地球温暖化やそれに伴う災害のことを考えると、ちょっと不安にもなります。