スペイン系の世界的ファストファッションといえばZARA。ヨーロッパ何処へ行ってもZARAがない都会はないのだが、必ずと言っていいほど混んでいる。特に午後~夕方。試着室で順番を待つ女子達は複数服を抱え、レジ前でも複数商品を抱えた女子の長蛇の列。レジも全フロアで開いていないので、開いているレジに集中する。
私はこの列に並ぶのがイヤで、ZARAでは『見るだけ』が多い。
それでも、先日フランスの中都市にあるZARAで、意を決し、レジ待ちで30分並んだ。閉店に近い時間帯で、店内はすき始めていたが、レジ前だけは長蛇。だって、レジ1個しか開けてないんですもん。そして、全く前に進まない。
少し前にTVニュースでよく見た、車に火をつけたり、ショーウインドウを割る攻撃的なフランスの若者と、目の前のとろいレジにも黙って辛抱しているフランス人女子が一致しない。
ぜひともZARAにはセルフレジを導入していただきたい!
Uniqloや大型スポーツショップのDECATHLONのように顧客が商品一個一個スキャンしなくても、機会が勝手に読み取るのが超便利。セルフレジは労働者不足を補う一つの手段だろう。