ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

再び、ドイツの水族館ヘボすぎる

イースターの休暇先で、娘(12才)の希望で水族館 Sea Lifeに行った。Sea Lifeは、ドイツ8カ所にある水族館で、欧米、アジアなど沢山の国にあるようだ。日本では名古屋にある。

はっきり言う。

この水族館の対象は小学2年生くらいまで。水族館は日本で行こう!

うちの夫なんて、通路を普通にスタスタと歩いて行き、たった15分くらいで出口へ出てしまった。一人19,50Euroも払ったんだからもっとゆっくり見ようよ。

それくらい魚少ない、水槽少ない、狭い(←コロナやばい。しかもマスクしてない人沢山いる)、見所なし、手作り感半端なし、内容と料金が見合っていない。小学2年生くらいの子供まではごまかせてもそれ以上は無理。

私も出口付近まで来て気づいた。ベルーガ(北極生息の白イルカ)を見てないてことに。娘に聞くと落胆した表情で、HPに写真が載っていたベルーガは、入り口付近でパネルだけの紹介だけだったと教えてくれた。パネルにさえ気づかずに素通りしてしまった。

パネル紹介だけ…そりゃないよ。だったら、HPに写真を載せるなよ。誤解するし、訪問者はやっぱり期待してしまう。

 

2年前の夏に北ドイツで行った有名水族館(Ozeaneum)でも似たような経験をした。あれは鯨やイルカなどの実物の大きさをした模型の展示だったけれど、水族館で模型はないよなーと家族全員がっかりした思い出がある。

うちの子は日本でイルカやシャチのショーを見てしまっているので、落胆はかなりものだった。欧州は動物愛護が強いので、遠くの地で珍しい動物を捕獲し持ち帰り、展示するのは難しいのだろう。その上、芸まで仕込ませるなんて、もっての他!なのでしょう。それは解るのだけれど、だったらHPや宣伝パンフレットに誤解を与えるような写真を載せないでほしい。

 

hexe-bibi.hatenablog.com

もう2回も苦い経験をしたので、今後ドイツでは水族館は行かないと決めた。