ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

冷や冷やもの、パリ旅行計画(後)

 

hexe-bibi.hatenablog.com

 

パリのホテルをとったのはよかったが、ドイツからの交通手段が確保できない。

さあ、困った!

選択肢は3つ

①車で行く、②移動日を変更、③パリは諦め、ホテル代をドブに捨てる、のいずれか。

 

娘が車で行くのは猛反対した(単純に長時間退屈という理由で)。ドイツは連休なので渋滞も予想される。

②の可能性を探った。つまり、当初予定日の1日前の午後に出発、パリまで行ってしまう。実は、前日にドイツとフランスの国境辺りで一泊し、翌日パリへ向かうことも早い段階で考えたが、結局どこから乗ろうが一緒で、希望日にパリへ向かう長距離電車は終日すべて満席だった。

なんとか行けても帰れないのでは意味がない。翌朝再びドイチェバーンのカウンターで往復ともに1日前倒しで検索して貰ったら、奇跡的に往復ともに残席は見つかった。もう今ブッキングしないと次はないですよ、と言われ、私も夫も頷き即決。

こうしてようやくパリ往復の切符が買えたのです。

 

ただ、不安が完全に消えた訳ではない。

不安1)電車の乗り継ぎの時間が比較的短いこと。

自宅からパリへは1-2回乗り換えをしないといけない。ドイツのICEは大体5~15分遅れるのは日常茶飯事なので、前の電車が遅れて到着すると、次の電車を逃す可能性がある。とにかくなんとしてでも、ドイツ最後の駅⇔パリの電車には乗らないと、行けない、帰れないのである。ドイチェバーン、頼むよー!

 

不安2)ホテルの宿泊日と移動日が異なる日程になったため、ホテルが宿泊日の変更に応じてくれるかどうか照会する必要があった。料金は支払い済みだったので、応じてくれない可能性もある。

夫がメールを送ると返信なし・・・。やっぱりフランス人。夫が直接電話して、話しを付けてくれ、OKが貰えた!しかも料金が安くなるので、返金してもらえるかも。

 

教訓

パリへの旅行は早めに(半年前とか)手配しましょう!欧州各地から電車で行く人は、まず電車を確保、次にホテルの順番で手配するのがよいでしょう。