ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

ロンドン土産のtea towlを犬のブランケットに使われた

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(写真の犬はイメージです)

 

我が家の下には60才の女性とラブラドール犬が住んでいる。

ラブラドールは16才の老犬で、今夏のある日立てなくなり、色んな人を巻き込んで大騒動となったのだが、痛み止めと整体などのお陰で、現在はお腹に巻き付けたバンドを持ち上げてあげると、犬は立ちあがり、ヨタヨタ、ノロノロと歩くことができるようになった。

しかし、もう散歩はしないし、普段は家の玄関の前でほぼ終日寝ている。

その飼い主の女性は最近、虫避けのため、犬のお腹からお尻の部分に薄い布を掛けているのだが(ちょうど人間が膝掛けをかけるように)、昨日犬のお尻にかかっていた布に見覚えがあった。

 

随分前、我が家がロンドンに行ったとき、留守中お世話になったので下の女性(=犬の飼い主)にtea towl(食器拭きの布巾)をお土産に差し上げた。ロンドンタワー内のお土産屋さんで見つけた、王冠の模様が入った素敵なtea towlだ。道端の出店の安物ではない。

 

その布巾が、昨日、老犬のお尻を覆っていた。

ロンドン土産のtea towlが犬用に!?

ちょっと失礼じゃありませんか。どう使おうが勝手だけど、せめて私が見えない所でやってほしかった。見てしまった以上、あげた側としては気分がすっきりしない。まさか犬用にされるなんて・・・。

 

今日はそのtea towlが、横たわる犬の足下の汚い地面に無造作に置かれていた。

もはや雑巾ですか・・・。

因みに、その布巾は使い古しのボロボロという訳ではありませんでした。