ロンドン土産のtea towlを犬のブランケットに使われた
(写真の犬はイメージです)
我が家の下には60才の女性とラブラドール犬が住んでいる。
ラブラドールは16才の老犬で、今夏のある日立てなくなり、色んな人を巻き込んで大騒動となったのだが、痛み止めと整体などのお陰で、現在はお腹に巻き付けたバンドを持ち上げてあげると、犬は立ちあがり、ヨタヨタ、ノロノロと歩くことができるようになった。
しかし、もう散歩はしないし、普段は家の玄関の前でほぼ終日寝ている。
その飼い主の女性は最近、虫避けのため、犬のお腹からお尻の部分に薄い布を掛けているのだが(ちょうど人間が膝掛けをかけるように)、昨日犬のお尻にかかっていた布に見覚えがあった。
随分前、我が家がロンドンに行ったとき、留守中お世話になったので下の女性(=犬の飼い主)にtea towl(食器拭きの布巾)をお土産に差し上げた。ロンドンタワー内のお土産屋さんで見つけた、王冠の模様が入った素敵なtea towlだ。道端の出店の安物ではない。
その布巾が、昨日、老犬のお尻を覆っていた。
ロンドン土産のtea towlが犬用に!?
ちょっと失礼じゃありませんか。どう使おうが勝手だけど、せめて私が見えない所でやってほしかった。見てしまった以上、あげた側としては気分がすっきりしない。まさか犬用にされるなんて・・・。
今日はそのtea towlが、横たわる犬の足下の汚い地面に無造作に置かれていた。
もはや雑巾ですか・・・。
因みに、その布巾は使い古しのボロボロという訳ではありませんでした。