ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

コロナ禍2年目の夏休みは、ドイツの海で(Ostsee到着時に再びトラブル)

Nordsee到着時にアパートメントの部屋と駐車場が見つけるのに、鍵を受け取った管理会社からの説明が足りないために、かなり手間取ったことは先日書いた。

 

hexe-bibi.hatenablog.com

Nordseeで一週間の滞在を経て、次の目的地Ostseeへ移動した。

ハンザ都市のWismarから海沿いに東へ向かいドがつく程の田舎が次の滞在地。そこでは義弟家族と一緒に過ごすため、一軒家のログハウスをレンタルしていた。

その村にはスーパーがないことは調査済であったため、途中で食料品を買い込み、私の背丈より高いとうもろこし畑を通り、私たちは夕方5時半頃現地に着いた。義弟家族は到着が遅くなるため、私たちが先に着いた。

短く刈られた広大な芝生の真ん中にちょこんと建っていた可愛いログハウスを見たときには、再び降りかかるトラブルのことなんか夢にも思わなかった。

 

トラブルその1:鍵の隠し場所が見つからない

正確には、オーナーから鍵の隠し場所について連絡がなかったのがトラブルの原因。

今回は管理会社を通じた鍵の授受ではなく、オーナーが遠方に住んでいるため、鍵は直接家にあるらしいとしか知らなかった。もしかしたら、予約手配した義妹には伝わっていて、義妹は私たちに連絡していなかったのかも知れないが、後で義妹に聞いてみたけれど彼女の記憶にはなかった。

夫も夫で、行けば判るだろう、と特に何も考えていなかった。彼はいつもそうだ。行き当たりばったりで、ちょっと事前に用意するとか調べるとかしていれば回避できる問題もあるというのに。

そう、鍵だ。先ず正面玄関付近を探した。残念ながらそれらしいものが見当たらず、家族3人で血眼になって探した。庭、裏口など。もはや宝探しゲームだ。しばらくしても見つけられなかったため、義妹とオーナーに電話をした。

後で気がついたが、そこはド田舎過ぎて、私の通信ネットが入らなかった。緊急電話のみ、という表示が携帯に表示され、どうして到着時に電話が通じたのか後になって不思議。家の鍵が見つからないのは、緊急といえば緊急だけど。

オーナーの方が先に捕まり、鍵のありかを無事きくことができた。一旦オーナーとは電話は切ったが、再び電話をかけることになる。

 

トラブルその2:連絡を受けていたコードが間違っている

家の鍵は金属の箱に入っていて、箱を開けるためにコードをダイアルしなければ開かなかった。このコードは義妹から連絡を受けていた。

しかし、そのコードをダイアルしてみたら、、、、、あ、開かない・・・

なんで???

肩を落として大きな溜息をつきながら再びオーナーに電話したところ、コードが誤りであることが判明し、正しいコードを聞き取る。もちろん謝罪なし。

窓口になっている義妹を聴取したら、オーナーが間違ったコードを伝えていたことが判明。

何かの罰ゲームですか?

 

ゲストに鍵のありかを伝えていない、鍵が入っている箱のコードが間違っている、なんてのはちょっとあり得ない。初歩中の初歩のミス。ドイツ人、なんでそんなことができないんだろうか。必要な情報を漏れなく伝えることがそんなに難しいことかな。私たちが最初のゲストではあるまいに。行く先々で基本的なミスによるトラブルに見舞われ、本当にげんなりする。