ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

オンライン授業

3週間ものクリスマス休暇が終わり、今週から一応学校が始まった。といっても休校中なので、家庭学習だけど。

娘は、学校のポータルサイトを通じて事務連絡を受けたり、課題をダウンロードしたり、課題を提出することもある。そして毎日1,2回はZoomで授業があるスケジュール。朝8時からZoomミーティングがあることもあるので、休みの延長のようには寝ていられない。

昨日は、Zoomミーティング開始1分前くらいにリンクをクリックして会議に入ったのはいいが、そろそろ終わる頃、先生がまだ話している途中で急に画面が暗くなってしまったそうだ。Zoomは40分までは無料で、それ以降は有料だ。恐らく40分を超えてしまったのだろう。通常学校の授業は45分なんだから、学校が有料コースを契約すればいいのにと思う。

まだ子供はPC関係のことを一人では完全にできないので、親のサポートが必要で、私も朝からプリントアウト、スキャン、PCを立ち上げたり、トラブル対応と慌ただしい。今日はZoomミーティングに入ろうとしたらエラーが出て入れずに、授業を逃した(幸い重要でない授業だった)。

教師の夫も、今週は毎日午前中はずっとオンライン授業。

大声が仕事部屋から聞こえてくる。マイクを買えばいいのに。

iPadとデスクトップの2台を使用。学校のポータルサイト上でオンライン授業を行っているが、このポータルサイトは町(州?)の殆どの学校が利用しているので、アクセスが集中して、画面フリーズ。授業を中断せざるを得なかった。その点、Zoomの方が安定しているのかもしれない。

午後には、子供がZoomでバレエの練習(バーの練習を椅子でやる)、同じ時間に隣の部屋では私がSkypeでピアノの授業。

ずっと家にいるのに、なんだか慌ただしくて、夜にはぐったり。

アメリカの学校は、去年の春からずっと休校のためオンライン授業しているらしいが、この生活が一年も続くなんてちょっと考えられない。でも、現在できることはこれくらいだし、やらないよりやった方が勿論よいので大きな声で文句は言えない。そのうちこの生活が”フツー”になって慣れるのかな。