ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

ドイツの外相、ワンピースがお好き

新ドイツ政府がスタートして一週間が経つ。大臣の約半数が女性だ。初入閣、しかも女性で初めて外務大臣に抜擢されたAnnalena Baerbock 氏(アナレナ ベアボック、40才)が気になる。丸顔と太い鼻、太い首が特徴。少し前からプロのヘアメイクさんを付けられたようだ。明らかに化粧が変わった。

 

ところで、彼女をTVで見ると大体ワンピースを着ておられる。

丸首で無地のワンピース、冬シーズンにはこれにブーツが定番スタイル。ワンピの裾が短い時はロングブーツ、短い時はショートブーツだ。

正直言うと、この格好で、外交されているからちょっとびっくり。ワンピースは決して失礼ではない格好だろうれど、真っ赤なワンピがビジネス向きかと言われると、、、、どうでしょう。どちらかというとパーティー向きじゃないですか。他国の男性官僚と同じようにきちんとジャケットくらい羽織った方がいいんじゃないかな・・・と、おせっかいなおばさん(私)は心配してしまいます。

彼女は以前にも国会答弁で、黒の皮ジャンを着ておられた。ドイツ人のドレスコードについては、私のドイツ暮らしが始まった頃から、たまに”はぁっ??”と思うこともある。

 

外務大臣の任命を連邦大統(中央)から受けるベアボック氏(左)。水色のニットワンピ(?)。さすがにブーツではなかった。右はショルツ首相。

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翌日お友達国のフランスにご挨拶。この赤いボックスワンピ+ロングブーツでフランスの年老いた外務大臣と会合。赤は勝負色なのでしょうか。二人並ぶとチグハグに見えたのは、年齢のせいだけではない。さすがにロングブーツはどうかと・・・。

 

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LiverpoolでのG7にて。すっきり黒で。これくらいなら許容範囲。

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