ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

20年前のシャツに袖を通してみた

ロックダウン中にクローゼットの整理をよくしていた。

誰にでも、長いこと着てはいないけれど、捨てられない服があるだろう。

その中の一つで、ずっととっておいたシンプルな麻の半袖開襟シャツ。昔の職場の近くのデパートで買ったマドモアゼルNONNONのだ。確か安くはなかった。久しぶりに袖を通してみた。

あらっ、大丈夫じゃない。今の流行だと、もっと幅がゆったり、丈も長めにできているんだろうけれど、まだまだイケる。これがパンツだったら無理だろう。パンツは微妙なシルエットが古くさく感じてしまうが、シンプルなシャツだからあまり流行に左右されないし、夏は麻が涼しくていい。

昨日一日このシャツを着てみたけれど、違和感なし。20年の時を経て蘇ったシャツにうれしかった。

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薄いスモーキーピンクの開襟、麻100%のシャツ。裾にさりげなくハイビスカスの模様があって、アロハぽい。ボタンも木でできていて優しい感じ。