ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

オマ(義母)、コロナワクチンを接種

ちょうど3週間前、私が暮らすヘッセン州でワクチンの予約が解禁(先ずは80才以上の高齢者や医療関係者らが該当)した際、夫と私はトライ3日目になんとか義母(85才)のための予約を確保した。

そして昨日義母はBiontechのワクチンの1回目の接種をした。

指定されたワクチン会場(ホテルのホール)へ行き、受付を済ませ、医師から飲んでいる薬や健康状態に関する問診のあと、ワクチンを接種。30分ほど会場に設置された休憩場で休んだ後に帰宅した。

昨日の段階で特に身体に変化はなし。

そして幸いにも、今日も異常なし。

高齢者ほど副作用が出にくいらしいのだが、とりあえず一安心。

現在のヘッセン州の状況は、義母の予約確保した数日後からしばらくの間、予約受付は停止していた。ワクチン自体がなかったから。しかし、2月3日から再び予約を再開している。

HPによると、各地の会場で接種するのはBiontech、介護施設へ医療チームが出張して接種するのはModernaのワクチンだそうだ。いずれも、製造元からの供給が再開している模様。

12月から始まった進行中のロックダウンが次の週末で期限を迎える。

一度延長しているので、再々延長になるか、一部緩和されるのか、緩和されるとしたら何の業種か、学校は再開されるのか、注目が集まる。

メルケル首相やシュパーン厚生大臣が言う「9月下旬までに、ドイツの希望者全員にワクチン接種を終える」という言葉を信じたい。