ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

コロナワクチンの予約が解禁 (続編)

<これまでの経過>

今週火曜日にヘッセン州ではワクチンの予約がスタート

州の6か所の会場で来週火曜日に接種開始

→義母(85才)の予約を試みるが、回線の混雑で全くチャンスなし

→2日目の夕方、ようやく電話が通じるが、よく聞こえず、会話に苦労するものの、個人データ(氏名、住所など)の登録だけはなんとか終える。

→ところが、具体的な日程については、サーバーの障害により未完で終わる。登録コードを伝えられ、明日再度トライするように言われて電話を切る。

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この続きです

【3日目】

朝から時折電話してみるが、やっぱり全くチャンスなし。

やっと通じたのは夕方17:30頃のこと。

夫が大声でゆっくりと話しているのが判りました。

ここからは夫から後で聞いた話です。

昨日言われた登録コードを伝えると、オペレーターから”そんなコードは見当たりません”と言われた。”そんなことはない!昨日ちゃんと登録した”と正当性を訴えましたが、オペレーターのデータにはない。

結局、登録し直すことで決着し、また始めからやり直しして、新しいコードが貰えました。それはよかったのですが、私の昨日の努力は何だったのか・・・水の泡となりました(涙)。

回線は依然混乱しているので、この時点ですでに何十分もかかっています。それに互いに聞こえないので、会話がスムーズに行きません。イライラをこらえるのに必死です。

さて、いよいよ第二関門・具体的な日時予約へ進みます。

しかし、オペレーターのサーバーがフリーズ状態。

オペレーターは夫に”また明日かけ直してトライして下さい”と依頼したのに対し、夫は”いや、待つからこのままつ続けて下さい”と返答。電話繋がるのが奇跡のような状態で、また登録コードが存在しません、とか寝ぼけたこと言われるのは勘弁してほしいです。続行した判断は正しかったと思います。

そして、通話に30分もかかり、ようやくワクチンの予約2回分を貰えました!!

3週間後に1回目、1ヶ月のインターバルを置いて3月初に2回目。

危機的状況にあるイギリスでは、本来3-4週間後に行う2回目のワクチンをまだ接種していない人に広く回すという決断をしていましたが、EU内ではそれはありません。

オペレーターは外国人だったそうです。夫がゆっくり、はっきりと話す言葉さえ、全然違う単語を返されて、ドイツ語も解らない奴をオペレーターにするなよ!、と夫は文句言っていましたが、これについては外国人だからではなく、混線してカオス状態だったせいかもしれません。

しかも、電話の向こうから子供の声がしたそうです。オペレーターも在宅勤務なのでしょうか。

こうしてワクチン予約は無事完了\(^o^)/

いやいや、大変でした。

一人当たり30分も通話していたら、そりゃあ、さばける訳ありません。

まだ初期の優先的に接種すべき人達の段階でこんな状態なので、この後、ワクチン申込者が増えるに従って、事務が回るのか、どうなるんだか。事務的、技術的に見直すべき点は多数あると思います。

とりあえず

Mission complete!