ドイツ、暮らしてみたらこんなトコ

ドイツ暮らし17年目。今更ながらのあれこれ

続)フリマアプリMamikreiselで子供服を売る

まずはこちらを

フリマアプリMamikreiselで子供服を売る

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以下、前回からの続きです。

支払いはアプリを通じてが基本だが、守らない人も多数いる

原則買い手の支払い手段は、クレジット/ECカード、PayPal、Apple Pay、Sofortüberweisung、アプリ内に貯まったGuthaben(現金化できるポイントみたいなもの)から、のいずれかとなっている。

買い手がこれらを通じて送料込みの商品価格を支払う → 売り手が荷物送付→ 買い手が荷物を受領すると、売り手のアプリ内のGeldbeutel(お財布)に支払額が払われる仕組みになっている。

このGeldbeutelに貯まった額を自分の銀行口座へ送金して貰うことができる(手数料がかかるかは不明)。あるいは、今度自分がこのアプリで何かを買うときにもここから支払える。

以上が基本路線なのだが、殆どの取引において、”あなたにPayPalで支払ってもいい?”と聞かれる。

まだ流れがよく判らなかった頃、買い手が決まり、

相手から”何で支払えばいい?”と聞かれ、

私:”(えー、なんで私に聞く?)昨日会員になったばっかりでよく判らないんだけど、いつも何で支払ってるんですか?”

買い手:”いつも直接PayPalか銀行振り込み”

私:"じゃあ、PayPalでいいですよ”と返信。

こういうやりとりをいちいちチャットでする。

しかし、本来はこういう面倒なチャットは不要で、買い手はKaufen(買う)ボタンをクリックするだけで、自動的に支払い画面に進む。そしてアプリ内で送料込みの料金を支払い、希望する送付方法(宅配業者)を選ぶだけ、のはず。

なぜ売り手に直接払いたいかというと、”手数料をアプリに払わないといけないから”

買い手はMamikreiselに手数料として、【0.7Euro+購入金額の4%】を支払う規定になっている。

例 10Euroの商品の場合、1.10EuroをMamikreiselヘ払う。

Mamikreiselでは、売り手は特に何らかの手数料を払うことはない。

私は最初の数回、上記のようにPaypalや個人の銀行口座へ振り込みをお願いしたが、最近は”Mamikreiselを通じて払って下さい”とお願いしている。

何故かというと、

・個人の銀行口座を教えるのはイヤだ

・一度Paypalで直接送金してもらったら、上手くいかなかった

・DPDとHermesから発送の場合、荷物に貼る宛名ラベルが自動的に作成され、それを印刷して段ボールに貼り付け、Paket Stationへ持ちこめばいいだけで楽。送料は支払い済なので、荷物持ち込みの際に売り手が送料を建て替えることはない(ただし、郵便局から発送の場合は買い手が送料を建て替える)。直接支払われると、送料は一度売り手が建て替えなければならない。

私はこの2週間前に会員登録をして以来、6アイテム(衣類、靴、本、ベビーカー関連グッズ)、計47Euroも売れた。日本人向けのネット掲示板や対面式蚤の市よりも少し高く売れるので、ドイツ語に自信がある人なら、ぜひ試してみて!

もちろん、売るだけでなく買ってみてもいいだろう。Uniqlo商品も出品されてますよ。