Hessen州では来週からいよいよ徐々に学校が再開されることとなった。まずは、小学校最終学年(小4)と卒業試験がある学年からだ。うちの娘は小4なので該当する。いよいよ、やっとだ!
先立ち、担任から来週からの時間割が送られてきた。
ドイツ語、算数が2時間ずつブロックで毎日、英語、SU("生活"に該当)も合間にある。その他の教科はカット!
当然だ。体育が無くなったのは惜しいが、体育は場合によっては他人との距離感が近いため、現段階では不適切な教科なのだろう。
さあ、果たして抜け落ちた4週間の授業をキャッチアップできるのか?
なんなら、5月と6月に祝日と土曜日に挟まれた金曜日二回は本来休校になるところ、授業でも全然アリだ。どうせStay Homeだし。
これまでのhome schoolingの課題は、今までの復習にとどまっていた。しかし、今週の算数の課題は先のことに進む。教科書もないから、保護者が教えなくてはならない。
結局、オンライン授業は行なわれなかった。教師である夫の学校には16才~大人が通うが、そこでもオンライン授業は提供されない。他のギムナジウムの子に聞いても、ただ、課題をダウンロードするのみで、オンライン授業は行われていない模様。
ITに弱いドイツ。なぜアメリカのように、迅速に対応しない!
高い授業料払ってたら、金返せ!となるのもわかる。
娘の先生は一週間単位で、しかも頻繁に休むので、とにかくしばらくの間は休まないでほしい。それだけ。